家づくりは
どこから始まるのか
家づくりを考え始めたとき、
多くの場合は間取りやデザインから検討が始まります。
しかし実際には
・どんな暮らしをしたいのか
・敷地にはどんな可能性があるのか
・どんな居場所が生まれるのか
といった前提が整理される前に、
設計が進んでいくこともあります。
すると
・提案が似たものになってしまう
・住まいの方向性が定まらない
・施主との認識にズレが生まれる
といったことが起こります。
住まいの質は、
暮らし方や敷地の条件を丁寧に読み取り、
住まいの方向を整えるところから生まれていきます。
その最初の段階を整理することが、
家づくりのはじまりになります。
暮らしと建築の構想整理
家づくりのはじまりには、
まだ図面にならない段階の思考があります。
まず考えるべきなのは、
暮らし
敷地
環境
空間
それらがどのように関係し、
どんな住まいが生まれるのかを考えること。
暮らしを読み解き、
敷地を読み、
空間の可能性を考える。
その上で、
住まいの方向を整えていく。
それが
暮らしと建築の構想整理です。

構想整理で行うこと
暮らしの整理
家の中には、さまざまな居場所があります。
リビング、窓辺、キッチン、縁側、階段、土間...
どんな時間を過ごしたいのか。
家族の生活のリズムや、
心地よい居場所のあり方を整理します。
敷地の読み取り
光の入り方、風の流れ、
周囲の風景や環境との関係。
敷地が持っている可能性を読み取ります。
空間の方向づけ
部屋の配置ではなく、
居場所の関係から空間を考えます。
暮らし方と敷地条件を重ねながら、
住まいの空間構成の方向を整えていきます。
こうした構想整理を行うことで、
家づくりの方向が自然と見えてきます。
設計は、その構想の上に立ち上がっていきます。
構想整理のサービス

この仕事について

目時 亮
AKIRA METOKI
一級建築士
住宅設計に長く携わる中で、
家づくりの多くが「図面」や「間取り」から
始まっていることに違和感を感じてきました。
本来、住まいは
暮らし方や敷地の条件、
周囲の環境との関係から
自然に形づくられていくものです。
しかし実際には、
間取りや仕様の検討から始まることで、
住まいの方向が見えにくくなることも
少なくありません。
そこで私は、
暮らしと敷地、空間の関係を整理する
「構想整理」というプロセスを行っています。
設計の前に、
住まいの方向を整えること。
その「最初の一歩」を、
ともに考えるパートナーでありたいと
考えています。
一級建築士
目時 亮
